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本学は創立以来、教育研究において中国国内の大学と協定を結び、学生たちによる交換留学、中国人留学生の受け入れという形でも交流を深めてきました。

将来のグローバル化を見据え、学生たちにとって一層実りある教育を提供するために、この度、明海大学、在日中国企業協会、東福社有限会社の3者による協定を結び、中国国内での本学のブランディングや日本で学びたい優秀な中国人留学生の受け入れを目的として、明海大学中国連絡事務所を開所いたしました。

9月20日、開所を記念して式典を開催し、在日中国企業協会の王家馴会長、中国国際貿易促進委員会の史銘首席代表、中国国際航空の馮力代表取締役社長をはじめとした在日中国企業の代表を務める方々、中国連絡事務所の代表に就任した林継夫氏、同事務所の中国拠点の代表を務める苑来氏、本学からは宮田淳理事長、中嶌裕学長をはじめ各学部長が参加しました。

式典では王会長から「日中関係は難しい状況にあるかもしれないが、だからこそ教育の分野から連携を強化していきたい。明海大学の教育力を柱として学生たちの交流を深めていくことで、両国の経済の活性化につながっていく」と挨拶がありました。宮田理事長は「明海大学は歯学部の単科大学として開学し、総合大学となって今に至るまで、中国国内6つの大学と交流協定を結び、1万人を超える中国人留学生を受け入れてきました。その間、中日関係にはいくつもの波がありましたが、教育連携が途絶えることはありませんでした。この度の協定で一層関係を強化し、学びの場の提供、ひいては両国の発展に資する人材を育成していく」と応えました。

明海大学は今後も国際交流を通じて、学生に様々な学びの機会を提供していきます。