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　本学保有の個人情報の一部が流出していることが判明しましたのでお知らせします。

　関係者の皆さまにはご迷惑をお掛けしておりますことを心からお詫び申し上げます。

　なお、現時点では本件に関わる不正利用等は確認されておりません。

１．経緯
　本学元職員（2010年8月から2018年8月末まで嘱託及びパートタイマーとして在職）が在職中に業務を通じて得た資料の一部（以下、「 当該資料 」と言います。）を無断で自宅へ持ち帰り、当該資料の裏面を私的利用する目的で自宅に保管していたところ、当該資料を裏紙として利用した印刷物が自宅外に持ち出されて飲食店で遺失したという事案です 。
　本学は、2023年8月18日、遺失した当該資料を拾得された第三者の方の通報（郵便）を確認したことにより、直ちに事実関係の調査を開始、8月21日に当該元職員から事情聴取を行うなど事実関係を確認しました。

２．学外に漏えいした情報の内容
　　本日までに本学で把握した内容は以下のとおりです。
（１） 自宅に持ち帰り裏紙として私的利用された書類の内容
　　　　① 学生の氏名等が含まれる資料
　　　　② その他既に処分されたものを含め 本学関係資料等 合計100枚程度
（２） 今回遺失・発見された書類に含まれる個人情報（確認出来たもの）
　　　　前項①の学生の氏名等が含まれる資料に記載された2011年当時在籍していた学生20名の氏名、学部・学科、学籍番号

　　　　（住所、生年月日及び連絡先等の記載は含まれておりません。）

３．本件への対応
　・ 本学より自宅に持ち帰った書類のうち、今回遺失・発見された書類以外は全て廃棄したことを当該元職員に確認しました。
　・ また、現時点では、流失した情報を悪用等された事実は本学では確認されておりません。
　・ 今後、再発防止に向けて、学内資料の無断持ち帰りの禁止や個人情報をはじめとする情報管理について

　　 教職員に対し意識の再徹底を図ります。