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テキサス大学サンアントニオ校と学術交流協定を締結しました
1995年より交流を行っているテキサス大学サンアントニオ校と本学歯学部との間で、正式に学術交流協定を締結しました。
調印式は9月9日、同大学サンアントニオ校学長室で行われ、本学から宮田理事長、大友理事(朝日大学学長)が、同校からヘンリッチ学長、ドッジ歯学部長が出席しました。
はじめにヘンリッチ学長から20年にわたる交流への謝辞が述べられ、次に宮田理事長から若い世代の交流の重要性が語られ、双方の認識が一致。訪日経験のあるドッジ歯学部長は、日本滞在の印象、宮田侑前理事長との思い出などを紹介し、さらなる交流促進を誓いました。
前日夜には、1995年からの相互交流で日本への引率を経験した教員が集まり、宮田理事長を囲む懇親会が開催されました。それぞれの教員から日本での思い出や、学生間交流の成果などが紹介され、大いに盛り上がりました。
また本式典に合わせて、学内には明海大学との交流の歴史、各年度訪米団の記念写真などが掲示されました。本交流は、1995年1月に同校医学部のDr. Linda Bonewaldが明海大学歯学部の久米川国際交流委員長(現名誉教授)の下を訪問したことに始まり、同年8月には、日本側から第一回派遣団(片山直現教授ならびに学部学生5名)が同校を訪問。以後、現在まで途切れることなく継続しており、本学歯学部からはこれまで106名の学生を同校へ派遣し、同校からは148名の学生を本学で受け入れています(2015年9月現在)。
国際交流は本学歯学部の特長のひとつであり、特に交換研修プログラムでは、全額大学の費用負担による本学学生の海外5ヶ国、8大学への派遣、さらには海外協定校からの研修生の受け入れにより、学生同士の活発な交流が行われています。
調印式:左からドッジ歯学部長、大友理事、宮田理事長、ヘンリッチ学長
本学訪問経験のある教員との懇親会
学内掲示