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「第66回文部科学大臣杯全国青年弁論大会」で日本語学科の学生が全国3位となる「愛知県教育委員会賞」を受賞しました
2021年11月14日(日)、愛知県一宮市の修文大学において、「第66回文部科学大臣杯全国青年弁論大会」が開催されました。日本弁論連盟主催の本大会は66年の歴史を誇る、弁論界では最古の伝統ある大会です。北は北海道、南は沖縄まで、全国津々浦々から、中学校3年から40歳までの弁士が一堂に集う大会です。今年度は全国から37人の弁士が集いました。
本大会に、本学教職課程センター・地域学校教育センターの木内和夫教授の指導を受けた外国語学部日本語学科3年の浦野遥風さん、同3年の尾高楓さんが予選を勝ち抜き本選に出場しました。浦野さんは「縄文の心、現代の心」の演題で、尾高さんは「ディズニー映画『ズートピア』から学んだこと」の演題で登壇しました。
本選の結果は以下のとおりです。
尾高 楓さん(日本語学科3年) 全国3位(愛知県教育委員会賞)受賞
浦野遥風さん(日本語学科3年) 全国7位(奨励賞) 受賞
参加した二人の弁士からは、「訴えたいことや経験などを7分間でまとめるなど、内容の点では苦労しましたが、高校生の頃、演劇部に所属していたり、地域のミュージカルや舞台等に出演した経験を活かして、当日は表現することができました。まさかこのような賞をいただけるとは思っていなかったため驚きましたが、この経験を糧として、就職活動に役立てたいと思います」(尾高さん)、「弁論を通じ、他者の価値感や物事の見方、感じ方を知ることができました。『世代を超えた意見交流』ができる機会はとても貴重なので、今大会に出場できたことは、私にとって良い経験となりました」(浦野さん)のような感想が寄せられました。
明海大学が、文部科学大臣杯全国青年弁論大会に初出場してから4年、全国の弁論界にも「明海の弁論・弁論の明海」の名前が認知されるようになってきました。今後も学生たちの潜在的表現能力を発掘し、継続的に大会に出場させていきたいと思います。