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第3回日本・南アフリカ大学(SAJU)フォーラムに参加しました
7月15日(土)・16日(日)、第3回日本・南アフリカ大学(SAJU)フォーラムが東京国際交流館で開催され、本学から安井利一学長、坂上宏教授らが出席しました。
このフォーラムは日本と南アフリカ両国の科学技術分野での共同研究や発展のため、南アフリカ大使館が催したもので、2007年開催の第1回(広島で開催)、2008年の第2回(南アで開催)に引き続き東京で3回目の開催となりました。
フォーラムは、両国の代表とゲストスピーカーの挨拶から始まり、全体会議においては、持続可能な開発目標(SDGs)実現に向けた両国連携の現状と展望、イノベーションを生み出す学術連携の意義、アカデミアの教育研究の成果を社会に活かすための産学官連携の展望等について議論が行われました。
有識者による基調講演、分科会においては、SDGs実現のために必要な5つの戦略的分野‐農業・食品、保健科学、教育、環境・エネルギー、ヒューマニティ・社会に分かれて詳細な議論が行われました。
分科会では、本学から坂上教授が、『天然資源からの抗HIVおよび抗口腔疾患薬の探索』と題し、大きな社会問題であるエイズ関連疾患の治療を口腔健康の視点から検討していくことについて発表しました。
会場では、在日南アフリカ大使館の担当者や本学の協定校であるウェスタンケープ大学副総長のPamela Dube教授と会談し、その後は宮田淳理事長の招宴で、Pamera Dube教授およびステレンボッシュ大学のRobert Kotze氏と、今後の日本と南アフリカの大学との交流発展について意見交換をすることができました。
明海大学は建学の精神に基づき、今後も国際交流を一層推進してまいります。
参加者全員の集合写真
坂上教授の発表
宮田理事長招宴にてPalma-Dube先生とRobert Kotze先生とともに