教職勉強合宿2020

新型コロナウイルスの問題が深刻化する前の2月下旬、本学勝浦セミナーハウスで教員採用試験合格のための集中勉強合宿が行われ、教職課程を履修している日本語学科および英米語学科の3年生14名が参加しました。

石鹸による手洗い、アルコール消毒、うがい、検温等十分な感染症対策を行った上での合宿でした。

 

学生たちは23日の充実した勉強合宿を通して、寝食を共にしながら、自分の弱点を補強し強みを更に伸ばし、一人勝ちするのではなく、チームで合格を手に入れる決意を固めました。

お互いに励まし合い、教え合い、助け合いながら、教職に就くという夢を実現させるための素晴らしい第一歩になったと思います。

 

基本は自学自習ですが、2日目の午前中は英語と国語の専門教科対策が行われました。

午後は高野敬三教職課程センター長・地域学校教育センター長・副学長による90分間休憩なしの「教職教養」予想問題100題の解説が行われました。

また、最終日には、大池公紀教授が講師となり、東京都教員採用試験を受験する学生を集めて「小論文対策講座」が開かれました。

 

今回の合宿に参加した学生は、「こんなに勉強で自分を追い込んだのは久しぶりでした。一人では机に向かっていてもなかなか学習意欲がわかず悩んでいましたが、仲間と学習することにより、学習成果も上がり、とても充実した時間となりました。これからも勉強する習慣を継続し、7月の教員採用試験まで、一歩一歩努力を積み上げていきたいです」と語ってくれました。