文部科学省「小学校外国語の専門人材育成・確保事業」受託
明海大学は文部科学省の公募事業「令和2年度教員養成機関等との連携による小学校外国語の専門人材育成・確保事業」に応募し、7月15日に提出案が採択され、8月3日には文科省との正式契約を結ぶことができました。小学校教員養成課程を持たない明海大学が多数の応募の中から採択されたことは、大きな喜びです。
具体的な内容は、連携協定を結んでいる浦安市、足立区、横手市の3地区の小学校の先生方が外国語教育に関して共通して抱えている課題を講座内容として扱い、その課題解決方法をオンライン講義とワークショップを通じて提示します。また、事後にはその成果を明海大学のホームページに掲載し、小学校英語教育のためのリソースとして広く活用できるようにします。提携先の小学校の先生方200人への配信日は10月20日(火)、11月18日(水)、11月25日(水)、12月16日(水)、12月22日(火)の5回です。
9月15日には第1回検討委員会オンライン会議が開催され、安井利一学長をはじめ明海大学関係者に加えて外部協力機関であるJ-SHINEから上智大学藤田保教授、玉川大学佐藤久美子名誉教授、連携区市教育委員会、再委託先である技術担当の(株)モアカラーが参加して今後の計画等について協議されました。
METTSでは今回の事業受託を契機に小学校英語教育についても研究を進め、中高英語教員をめざす学生の指導に役立てていきます。