MEIKAI’S
FILE
2024.05.22
台湾人学生と互いの言語を教え合いました。
外国語学部中国語学科国際・留学
在学生
佐藤 音羽
出身校:松戸市立松戸高等学校
留学先:東呉大学(台湾)
Q 海外研修に参加した理由は?
外国語を学ぶにあたって日本国内で学べることも多いですが、実際にその国に行ってみなければわからないこともたくさんあるため、現地の言葉を聞いて、自分の中国語力をレベルアップしたいと思い海外研修に参加しました。また、文化や価値観の違いなどにも興味があり、自分の目で見て生活を体験してみたいと思ったからです。
Q 東呉大学では、どんなことをどのように学びましたか?
毎日午前か午後のどちらかに授業があり、空いている時間は交流室で会話の練習をしていました。授業は日本で学んだ文法などの勉強がほとんどだったので、私は会話の練習が一番ためになったなと思います。交流室には台湾人の本科生がボランティアで先生として来てくれていて、わからないことを質問できるようになっていました。毎週水曜日には東呉大学の日本語学科と交流会があり、中国語で話す時間、日本語で話す時間に分けて交流を行いました。お互いに自分の言語を教えあって学びを高めるのは効率的だなと思ったし、年の近い子達と話すのは単純に楽しかったです。
Q 滞在先では、どのような交流がありましたか?
滞在中は寮生活でしたが、様々な国の人がいて最初は文化の違いに戸惑いました。ですが、同じ中国語を学ぶ仲間として会話をしていくうちに、一緒に出かけたり、その国の文化を教えてもらったり、仲良くなることができました。一緒に参加していた明海生は6人で、はじめはずっと一緒に行動していましたが、生活に慣れていくうちに他の国の学生とも交流ができるようになりました。