MEIKAI’S
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2024.05.22

言語だけでなく、歴史や文化について学ぶ機会に。

外国語学部英米語学科国際・留学
在学生 梶原 グロリア

出身校:千葉県立成田北高等学校

留学先:アルバータ大学(カナダ)

Q 海外研修に参加した理由は?

カナダには留学生や他の国にルーツを持った人たちがたくさんおり、様々な国の文化に触れる機会があるため、いろいろな人脈を増やすことが出来ると考え、留学先を決めました。加えて、自然豊かな場所に位置するアルバータ大学という大規模な総合大学で長期留学を経験することで、国際社会のあり方や国際問題の解決方法をあらゆる側面から考えるスキルを身に着け、英語を言語としてだけではなく歴史や文化、社会制度なども含めて学んでいけると考えました。

Q アルバータ大学では、どんなことをどのように学びましたか?

街並みや食事、ライフスタイルまで何もかも日本と異なるカナダで、日々の生活を送り、文化を感じることで、新しい価値観を得ることが出来ました。9月から始まったアカデミックコースでは、現地の学生に交じって専門的な分野を学ぶことが出来たのですが、そこでは日本との違いをより感じることが出来ました。特に出欠席にこだわらない授業スタイルが一般的なようで、日本のように出席確認などは基本的にはありません。そして授業の規模に関わらず、生徒全員が積極的に発言や質問をしていました。授業で聞き逃してしまったことや基本的な単語の意味など、日本だと質問するか迷ってしまいそうな場面でも、こちらではどんどん質問し、教授もそれに応えて活発な授業が繰り広げられていました。

Q 滞在先では、どのような交流がありましたか?

留学中の交流は、5月から8月までに通っていたEAPという語学学習コースの時が1番充実していました。現地の学生や他の留学生と親しい友人関係を築くことの出来るアクティビティが充実していたため、その時期は毎週必ず現地学生と遊びに出かけて交流を深めていました。EAPのコース終了後は、自分で新たな出会いの場を作るべくボランティア活動にも参加しました。そのため文化交流や言語の習得の機会を持つことができ、さらに地元の人々とも交流し、新しい視点や価値観を学べました。

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