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矯正歯科治療について


矯正歯科治療とは

矯正歯科治療とは、歯並びや噛み合わせの問題を改善し、適切な歯並びと機能的な噛み合わせを実現する歯科治療です。基本的に歯を削って差し歯にすることはなく、矯正装置を用いて、時間をかけて歯の位置や噛み合わせを少しずつ調整していきます。
不正咬合とは、歯並びが不揃いで、上下の歯が正しく噛み合わない状態を指します。不正咬合によって、以下のような問題が生じる可能性があります。

不正咬合を放置することによる影響

  • 食べ物を十分に噛めなくなる
  • 歯周病(歯槽膿漏)やむし歯のリスクが高まる
  • 口臭の原因になる
  • 顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こす可能性がある
適切な時期に矯正治療を行うことで、これらのリスクを軽減できます。

治療の流れ

1. 初診・矯正相談

矯正治療についての相談を行います。治療方法や期間、費用の概要をご説明します。
具体的な治療計画については、矯正検査(精密検査)後に詳しくご説明いたします。 矯正相談は 3,300円(税込) で承っております。
ご希望の方は、お電話でご予約ください。
PDI浦安歯科診療所 電話 047-381-5555(受付)
お電話の際は「矯正相談を希望」とお伝えください。

2. 矯正検査(精密検査)

口腔内の詳しい検査を行います。以下の検査を実施し、歯並びや噛み合わせの状態を詳しく分析します。
  • 口腔内・顔貌の写真撮影
  • レントゲン撮影
  • 歯型の採取(模型作成)
  • 噛み合わせの検査
  • 必要に応じてCT撮影
検査結果の分析には約1か月かかります。

3. 診断

検査結果をもとに、現在の状態と治療計画の詳細をご説明いたします。矯正治療にあたり、書類を作成します。
未成年の場合は、保護者の同席が必要です。

4. 治療

矯正装置を装着し、歯を計画的に動かしていきます。
治療中は 1から2か月に1回のペース で通院が必要です。通院頻度は装置の種類や治療の進行状況により異なります。

5. 治療終了・保定開始

歯を動かす治療が完了し、矯正装置を外した後は、歯の後戻りを防ぐために 保定装置(リテーナー) を装着します。
  • 保定期間中の通院: 3~6か月に1回のメンテナンス通院が必要
  • 保定期間の目安: 通常 2年間

一般的な治療の期間、通院回数

治療期間は、難易度によって異なります。一般的な非抜歯治療の場合は、2年(24ヶ月)から2年半(30ヶ月)程度です。抜歯治療の場合は、2年半(30ヶ月)から3年(36ヶ月)程度が一般的です。難しい矯正治療の場合は、3年(36ヶ月)以上かかることもあります。
通院頻度は、通常は月に1回の通院が必要です。また、矯正装置の故障などの応急処置で追加の来院が必要になることもあります。治療期間を2年と計算すると、通院回数はおおよそ以下のようになります。
  • 非抜歯治療: 約2年(24か月)から2年半(30か月)
  • 抜歯治療: 約2年半(30か月)から3年(36か月)

治療終了後の保定期間(メンテナンス)

矯正治療が完了した後は、歯の後戻りを防ぐために 2年間の保定期間が必要です。
  • 保定期間の通院回数: 約5回(3から6か月に1回程度)

矯正治療費

矯正歯科治療料金

矯正相談料 初回相談・2回目相談まで含む ¥3,300(税抜¥3,000)
検査・診断料 治療に必要な検査・治療方針の説明 ¥60,500(税抜55,000)

基本料金

乳歯列期治療 乳歯列期 ¥110,000(税抜¥100,000)
第一期治療 混合歯列期、永久歯列期前期 ¥495,000(税抜¥450,000)
本格矯正治療(全顎矯正) 永久歯列期(一般症例) ¥770,000(税抜¥700,000)
永久歯列期(難症例) ¥880,000(税抜¥800,000)
第二期治療(継続診療) 第一期治療から本格矯正に移行 ¥330,000(税抜¥300,000)
その他、限局矯正(部分矯正) ¥77,000〜¥440,000(税抜¥70,000〜¥400,000)

追加料金

追加料金(審美ブラケット、
セルフライゲーション等)
上下顎 ¥77,000(税抜¥70,000)
片顎 ¥38,500(税抜¥35,000)
追加料金(インビザライン) 上下顎 ¥110,000(税抜¥100,000)
処置料金 ¥5,500(税抜¥5,000)/ 月
観察料金 ¥3,300(税抜¥3,000)/ 月
MFT(口腔機能訓練) ¥3,300(税抜¥3,000)/ 回
歯のクリーニング・歯ブラシ指導 ¥3,300(税抜¥3,000)/ 回
*分割支払いが可能です。原則として10回か20回支払いになります。
*基本料金は、治療期間内もしくは治療開始より2年以内での支払いになります。
*矯正治療に伴う治療(抜歯などの外科処置、クリーニングなど)は自費治療になります。

矯正歯科治療・口腔外科に関わる自費料金

抜歯処置(パノラマ撮影、院内処方料金を含む)

【 院内 】 抜歯 ¥11,000(税抜¥10,000)/本
【 院外】 普通抜歯・難抜歯 ¥11,000(税抜¥10,000)/本
埋伏抜歯 (CT込み) ¥27,500(税抜¥25,000)/本

埋伏歯の牽引に関わる開窓術(パノラマ撮影 or CT撮影・院内処方料金を含む)

【院内】開窓術 単純(粘膜のみ) ¥3,300 (税抜¥3,000)/部位
困難(骨削を伴う) ¥5,500 (税抜¥5,000) / 部位
【院内】アタッチメント装着 矯正・処置料金 ¥5,500 (税抜¥5,000)/月
【院外】開窓術 単純(粘膜のみ) ¥11,000(税抜¥10,000)/部位
困難(骨削を伴う) ¥44,000(税抜¥40,000) / 部位
【院外】アタッチメント装着 ¥5,500 (税抜¥5,000)/回

その他

アンカースクリュー植立 ¥22,000(税抜¥20,000)/本
アンカースクリュー再植立 脱落スクリュー持参あり ¥0/本
脱落スクリュー持参なし ¥11,000 (税抜¥10,000)/本
アンカースクリュー撤去 スクリュータイプ ¥2,750 (税抜¥2,500) / 本
プレートタイプ ¥5,500 (税抜¥5,000) / 本
セファロ撮影 ¥3,300 (税抜¥3,000)/枚
CT撮影のみの依頼 ¥22,000(税抜¥20,000)/回
紛失等による装置の再作成 再印象時(処置料金のみ) ¥5,500 (税抜¥5,000)
装置セット時(装置料金+処置料金) ¥11,000(税抜¥10,000)
+¥5,500(税抜¥5,000)
矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。
※当院では、保険が適用される矯正治療(先天性異常、顎変形症など)には対応しておりません。
矯正治療費は、症例によって異なります。
基本料金は、分割支払いが可能です。

矯正歯科治療開始のタイミング

矯正歯科治療をいつ始めるか?

歯科矯正治療を始めるタイミングは患者さんの年齢や状態によって変わります。一般的には成長期に治療開始となれば、成長を活かした治療で歯や骨を動かしやすいと考えられています。取り外しが可能な装置を使用することが多いです。担当医の注意事項をよく聞いて正しく使用してください。
大人では成長がないため、骨の部分は大きく変化させられません。しかし、歯や咬み合わせの治療は可能です。歯へ接着剤で固定した装置が用いられます。治療内容によっては、取り外し可能な透明なマウスピースでの治療も可能です。つまり、必要性があれば何歳でも歯科矯正治療は可能です。治療期間中は虫歯や歯周病のチェックを受けて歯と歯ぐきの健康を維持することが重要となります。

子どもの矯正治療について

対象年齢 乳歯列(4〜6歳頃)、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期(6~12歳頃)
目的 成長を利用し顎のバランスを整えたり、歯並びの悪化を防止し、成長を阻害する悪影響を除去する。
小児の矯正治療は、開始時期によって「1期治療/子どもの矯正治療」と「2期治療/大人の治療」の2段階に分けられます。
1期治療では、歯並びが成長発育に大きく関わる場合や成長を利用できる場合、矯正治療を行います。
ただし、1期治療を行ったからといって、2期治療が不要になるわけではありません。
また、1期治療から始める必要がない場合は、中学生以降から治療を開始することもあります。
1期治療終了後、成長が落ち着き、歯並びの問題が明確になった段階で、改めて精密検査と治療計画の立案を行い、2期治療を開始します。

乳歯列期

まだ乳歯しか生えていない時期の歯科矯正治療は、しばらく経過観察で良いケースと早めに治療を開始する必要があるケースに分かれます。専門医への相談が必要です。また、矯正治療を受け入れられるかどうかについては個人差が大きく、ご家族のサポートがかなり重要になります。

混合歯列期

6歳前後に永久歯の前歯と奥歯が生えてきます。まだ乳歯も沢山あるこの時期を混合歯列期といい、ダイナミックに歯と顎の成長があり、変化の大きい時期です。成長期の矯正治療に最適な期間となります。歯の大きさと顎のバランスが調和しているか判断がしやすく、将来の不正咬合を予防することも可能になります。また、学校歯科健診で不正咬合を指摘される、周囲のお友達も歯科矯正治療を始めるなど、本人も歯並びについて自覚できるようになり、歯科矯正治療を導入しやすい時期と思われます。

大人の矯正治療(永久歯列期)について

対象年齢 永久歯が生えそろった中学生以降
目的 本格的な歯列矯正を行い、理想的な歯並びを実現する

永久歯列期:思春期~青年期

12歳以降になると全ての永久歯が生えそろい、本格的な矯正治療が始められます。しかし、まだ成長が続いているケースも多く、成長を利用した歯科矯正治療も続いていくことがあります。個人差が大きいので、歯科矯正専門医に意見を聞くと良いでしょう。歯に固定した装置と針金でしっかりと力をかけることができるようになり、細かな調整が可能となります。治療内容によっては取り外しができる装置も使用します。

永久歯列期:成人

成人以降では大きな骨の変化は得られにくく、骨に合わせて歯を変化させる治療が主流になります。場合により、顎の骨の位置を変える手術を組み合わせる必要があります。また、インプラント治療や審美歯科治療を不揃いなまま治療するよりも前もって歯並びやかみ合わせを整えておくと、より良好な治療結果となり、被せたものも長期に安定するメリットが考えられます。しかし、成長期の患者さんに比べてゆっくりとした動きとなり、治療期間は多少長引くかもしれません。動かした後に歯茎や骨が伸びてこないため、歯周組織のケアが重要になります。治療内容によって、歯に固定する針金で動かす装置や取り外しのタイプの装置などを使用します。

ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)について

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーの力を利用して歯を少しずつ移動させる矯正治療です。
適応範囲が広く、軽度から重度の不正咬合まで対応可能で、歯を精密にコントロールできるのが特徴です。
治療効果が高く、計画的に歯を動かすことで理想的な歯並びと噛み合わせを実現します。
しかし、ワイヤー矯正は装置が目立ちやすいというデメリットがあり、審美性を重視する場合は装置の種類を選ぶことが推奨されます。食事や歯磨きにも注意が必要で、硬い食べ物を避けることや、装置の周りに汚れが溜まりやすいため丁寧な歯磨きが求められます。
ワイヤー矯正は現在の矯正歯科治療の装置として最も普及し、多くの症例に対応できる確実な治療法であり、長年の実績があるため、確実に歯並びを改善したい方に適した方法です。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

透明なプラスチック製の矯正装置で、患者様一人一人に合わせて作成されるカスタムメイドの装置です。担当医が治療計画をたて、複数のマウスピースが作成されます。指示された期間ごとに新しいマウスピースに交換しながら歯を移動させます。
マウスピースは透明で装着時に目立ちにくく、取り外しも簡単ですが、使用時間(一日20~22時間以上)を守らないと治療効果は得られません。マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法適応外)で全ての矯正治療を行う事はできません。従来のワイヤー型矯正装置を併用する場合があります。
日本では、医薬品医療機器等法(薬機法)対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。国内では複数のマウスピース型矯正装置が医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けています。マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、FDA(アメリカ食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アラインテクノロジー社のアライナー装置で、日本ではインビザライン・ジャパン株式会社が代理店となっています。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用

  1. 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
  2. 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  10. 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  13. 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  15. 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  16. あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  18. 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

スタッフ

常勤
吉川 正芳
保健医療学部教授
日本矯正歯科学会 指導医/認定医
歯科医師臨床研修指導歯科医
町谷 亜位子
オーラルリハビリテーション学分野 助教
日本矯正歯科学会 認定医
歯科医師臨床研修指導歯科医
非常勤
竹谷(高野) 安紀子 
オーラルリハビリテーション学分野講師
日本矯正歯科学会 認定医

問い合わせ先

明海大学PDI浦安歯科診療所
〒279-0014
千葉県浦安市明海1-1-20
TEL:047-381-5555
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