歯学部TOPICS
明海大学坂戸キャンパスの歯学部は「私立大学歯学部の中で最も低額な学費」「5年生の4人に1人が費用全額大学負担で海外研修に参加」「安定した歯科医師国家試験合格率」といった特色があります。明海大学歯学部ならではのポイントをまとめましたので、ぜひご覧ください。
安心して学べる学費
全国私立大学の歯学部における6年間納入金額の平均額は、約2,649万円(2024年度入学生)。これに対して明海大学歯学部の学費は、私立大学歯学部の中でも低額な1,793万円という金額に抑えられています。これは、健全な経営基盤と安心して学修に専念できる環境づくりに尽力してきた成果の1つでもあります。
歯科医師になりたいという夢を経済的理由で諦めることがないように、明海大学歯学部では全学生が必ず直面する「学費」で万全のサポートを整えています。
2024年度から、歯学部の入学初年度(1学年)の授業料を半額に減額することといたしました。
詳細は以下のリンク先をご覧ください。
2024年度学費等納付金(単位:円)
費目/納入時期 | 初年度納付金 | 2~6年次(各年) | 6年間総額 | |||
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入学手続時 | 10月 | 4月 | 10月 | |||
学費 | 入学金 | 400,000 | ─ | ─ | ─ | 400,000 |
授業料 | 475,000 | 475,000 | 950,000 | 950,000 | 10,450,000 | |
教育充実費 | 390,000 | 390,000 | 390,000 | 390,000 | 4,680,000 | |
施設維持費 | 200,000 | 200,000 | 200,000 | 200,000 | 2,400,000 | |
計① | 1,465,000 | 1,065,000 | 1,540,000 | 1,540,000 | 17,930,000 | |
諸会費等 | 学生会入会金 | 2,000 | ─ | ─ | ─ | 2,000 |
学生会費 | 10,000 | ─ | 10,000 | ─ | 60,000 | |
教育後援会費 | 20,000 | ─ | 20,000 | ─ | 120,000 | |
同窓会費 | ─ | ─ | ─ | 50,000 | 250,000 | |
計② | 32,000 | ─ | 30,000 | 50,000 | 432,000 | |
合計(①+②) | 1,497,000 | 1,065,000 | 1,570,000 | 1,590,000 | 18,362,000 | |
年額計 | 2,562,000 | 3,160,000 |
(1)上表は、入学年度から6年間について記したものです。
(2)同窓会費は終身会費(250,000円)で、2年次以降に毎年分割納入(50,000円)していただきます。
(3)教材および実験・実習のための指定器具材料費(おおよそ6年間で180万円程度:2021年度実績)等は含まれておりません。
費用全額大学負担で参加できる海外研修
明海大学歯学部では、世界有数の大学と交流協定を結び、グローバルな歯科事情を学ぶ機会の拡充を図ってきました。本学学生の海外派遣(5年次に36人)や海外協定校からの研修生受け入れにより、学生同士の活発な交流が行われており、全国の歯学部でも本学のみの特長ある制度となっています。交換研修プログラムは、渡航費、授業料、宿泊費など、研修に係る費用はすべて大学が負担しているため、学生は費用の心配をせずに海外での研修に打ち込めます。
また、自身が行った海外大学から研修生が来日した際にはホスト役を務めるため相互交流が途絶えることなく重なり、歯科医師として社会に出てからも交流が続いているというケースもあります。
研修先大学
- カリフォルニア大学 ロサンゼルス校(アメリカ)
- アラバマ大学 バーミングハム校(アメリカ)
- テキサス大学 サンアントニオ校(アメリカ)
- タフツ大学(アメリカ)
- メキシコ州立自治大学(メキシコ)
- 北京大学口腔医学院(中国)
- 空軍軍医大学口腔医学院(中国)
- トゥルク大学(フィンランド)
- シエナ大学(イタリア)
安定した歯科医師国家試験合格実績
歯科医師になるためには、歯科医師に必要な歯科医学及び口腔衛生など幅広い知識・技術やさまざまな素養を身につけ、厚生労働省が実施する「歯科医師国家試験」に合格しなければなりません。
明海大学歯学部の過去6年間(修業年数)の歯科医師国家試験合格率(新卒者)は80.8%で、全国の私立大学歯学部の合格率を上回る安定した合格実績を残しています。
歯科医師国家試験はマークシート方式で行われ、基本的な知識を問う必修問題のほか、歯科医学・歯科保健医療に関する総論問題、歯科疾患の予防・管理や、臨床で必要となる歯内療法学や歯周病学、保存修復学、歯科補綴学、小児歯科学、歯科矯正学、口腔外科学、歯科放射線学など専門科目に関する臨床問題などから構成されています。明海大学歯学部では、それらをしっかりカバーしつつ臨床に強い歯科医師を育成する学修環境を用意しています。
<アカデミックアドバイザー>
5年次および6年次においては、学生10人に対し、1人の若手教員がアカデミックアドバイザーとして配置され、学年主任、クラス主任と連携を図り、卒業・歯科医師国家試験受験に向けてきめ細かい学修指導が行われています。
<バーティカルティア>
1、3、5年生が一緒に学ぶバーティカルティア(垂直分離)と呼ばれる教育システムを導入。5年生は下級生を指導する立場となるため、これまで身につけてきた学修内容をアウトプットする機会となる。
他にも充実した教育プログラム
新時代の歯科医師に向けたスタート地点「歯学基礎ゼミ」
歯学部の1年生全員を対象とした少人数制のゼミ形式授業が「歯学基礎ゼミ」です。7~8人ごとのグループに分かれ、関心のある1つの課題について、発表やディスカッションを行うとともに、歯科治療に必要な英語についても学修します。これは「コミュニケーション」「プレゼンテーション」スキルを1年次から養っていくために歯学部が行っている基礎教育で、幅広い視野や医療人としての基本姿勢を身につけていきます。
国際的な歯科医師を育成
歯科医療技術のみならず、世界の医療動向に対する情報・知識を持つグローバルな「視野」と、常に最新の情報・知識を持って歯学と向き合う「感性」を学んだ上で日々の研究・治療に臨んでほしいという願いから、明海大学歯学部は全国の歯学教育機関の中でも屈指の「国際的な歯科医師を育成する環境」を整えています。
生涯研修CE
歯科医療は、日進月歩で目覚ましい発展を遂げています。また、少子高齢化社会の到来に伴う歯科疾病構造の変化や社会ニーズの多様化によって、歯科医師は新しい情報を吸収して、国民の健康に寄与する姿勢と歯科医療技術・資質などを含めた医療全体の質の向上を図ることが必要とされています。明海大学では、学部・大学院卒業後から歯科医師の生涯を通して、最新の歯科医学・臨床を将来にわたりサポートするシステムを整備しています。
入試に関するお問い合わせ先 | 歯学部入試事務室(坂戸キャンパス) 〒350-0283 埼玉県坂戸市けやき台1番1号 TEL.049-279-2852 |
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