歯科放射線学分野
教 授:鬼頭 慎司
講 師:大高 祐聖
講 師:井澤 真希
助 教:芝 規良
教育
3年時第4節、4年時第1節、第2節にかけて歯科放射線学の概要を講義する。
3年時
・放射線の基礎(放射線物理学、写真学)
・エックス線写真像の形成論
4年時
エックス線撮影法と画像検査(歯の撮影、パノラマ撮影、顔面頭蓋部撮影、デジタル撮影、造影検査、断層検査、CT、MRI、超音波断層法、核医学検査)、画像診断学(正常解剖、各種疾)、放射線の生物学的影響、放射線防護、放射線腫瘍学
研究
教室のテーマについて各研究グループ中心に研究を行っている。
1. 各種診断装置の開発:顎関節症における診断機器の開発、パノラマ画像の画像向上に関する検討、デジタル画像のソフト開発、臨床への応用
2. 頭部における成長発育の研究:CTを使用し副鼻腔の成長発育の研究、骨格画像から軟組織像の再構築に関する研究
3. エックス線画像の画質評価:MTF解析、粒状性解析、各種撮影装置の画質評価
4. 放射線防護に関する研究:エックス線撮影時の被曝線量の測定
担当科目
・歯科放射線学
・歯科放射線学実習
診療内容
放射線科歯科医師および臨床放射線技師により放射線外来において、頭部および全身のエックス線撮影、超音波撮影を行っている。
撮影装置
一般撮影、歯科撮影、パノラマ撮影、CT、MRI,超音波検査画像診断および放射線専門医、認定医による画像診断