各都県教員採用2次対策面接講座

7月末から8月上旬にかけて各都県の第一次採用試験の発表がありました。
METTSではその結果を受けて、2次試験実施の前日まで集団・個人面接や英語の実技指導を実施しました。

受験者がもっとも緊張したのは、複言語・複文化教育センターのパトリツィア・ハヤシ教授とタイソン・ロード准教授とのティーム・ティーチング練習でした。
写真は受験生が考えた授業案をALT(外国語指導助手)役のロード先生に伝え、授業内での2人の役割を確認する場面です。
英語力以上に要求されるのは短時間で簡潔に説明する技能で、現役大学生にとっては最難関のハードルと言えます。
ロード先生、ハヤシ先生の的確な指示と受験生自身の根気強さにより、次第に練習の成果が現れるようになりました。

-二次試験受験者の声-
「二次試験会場では、張りつめるような雰囲気はあったものの、個人的には全体的に冷静に臨むことができました。面接や模擬授業ではある程度準備したものを出すことができたと思います。英語によるコミュニケーション力そのものには課題を残しましたが、その事実を踏まえて今後ますます努力していきたいです。良い緊張感の中、貴重な経験ができました」
上川哲さん(英米語科4年)

※スマホで横スクロール表示になります。

2019年度教員採用試験一次結果
日本語学科 英米語学科 卒業生 一次
受験者計
一次
合格者計
千葉県 2 6 5 13 8
東京都 1 2 2 5 2
埼玉県 0 1 1 2 0
その他 1 0 2 3 0
4 9 10 23 10