中学校道徳授業研修(港区立御成門中学校)
12月6日、教職課程を履修している2年生32名が港区立御成門中学校を訪問して授業研修を行いました。
今回の訪問は、大学の授業だけではなかなかイメージが掴みにくい「特別の教科 道徳」の授業を参観して、実際、どのように「特別の教科 道徳」を教えることが必要なのかを研修する目的で実施しました。当日は、教務主任の岡田綾子主任教諭が実施する「見て見ぬふりをなくすためには」を主題とした授業を参観させていただき、学生は熱心にメモをとるなどして授業展開の方法を学びました。
その後、行われた岡田先生の講義の中でのアドバイス「道徳をしっかりやれば、学級経営も教科指導もうまくいく」「道徳は全ての教育活動の要であり軸である」などの言葉に感銘を受けました。
訪問研修の最後には、佐藤太校長先生から「一人一人の生徒をしっかりと受け止め伸ばし育てる学校づくり」についての講話をいただきました。佐藤校長先生の「教職を志した日の初心の思いを大事にしてほしい」との言葉は学生の胸にはっきりと刻まれました。
教科となった、道徳の授業を初めて参観した学生からは「中学校時代を思い出しました。素晴らしい授業に感動しました。道徳の魅力を知ることができました。この体験を今後に活かしたい」との感想がありました。
本学の訪問を受け入れていただいた、佐藤太校長先生と素晴らしい道徳の授業をしてくださった岡田綾子先生に改めて感謝申し上げます。