教育実習報告

2019年度の教育実習が始まりました。日本語学科、英米語学科の学生は3年次にそれぞれの教科教育法で授業指導の基礎を学び、模擬授業を繰り返しながら腕を磨いてきました。
学生の多くが母校での実習となり、大学での成長を恩師の前で披露することができました。
英米語学科4年生の渡辺幹太さんは、授業をすべて英語で行い母校の英語科の先生方に強いインパクトを残しました。長野県の母校で実習を行った同学科4年生の有賀瀬菜さんは「ギャラリーウォーク」という活動に挑戦し、指導教官からその努力を認められました。

日本語学科4年の宮里拓夢さんは、故郷の沖縄県の中学校で実習を行いました。地元の声援を受けながらの研究授業では、はじける笑顔で生徒を引き付けることができました。実習前は不安と緊張を感じていた学生が多かったのですが、実習後には教育がもたらす子どもたちへの影響の大きさについて熱く語るようになりました。3週間で机上の何倍もの学びを得たようです。この気持ちを教員採用試験突破のための大きなモチベーションに変えてくれるでしょう。