東京都立高等学校日本語指導研修会
10月17日、高大連携校である東京都立田柄高等学校の教員研修会に、講師として本学外国語学部日本語学科の田川麻央講師が参加しました。
他校からの参加も含めて22人の先生方に「日本語指導が必要な生徒のための語彙指導」をテーマとして実践的な研修を展開しました。
講義の後、参加者の先生から「どのようなものを読ませるべきか」といった質問が投げかけられ、田川講師は「学習者が必要性を感じているものを一緒に読むことが効率的」と、実践が結びついた提案が返されました。
栃倉和則田柄高等学校校長からは「専門的な理論に裏付けられた講義であった」と高い評価をいただくとともに、相互に理解を深めながら生徒を指導する上での課題を共有することができました。
また、当日は同様に外国語学部日本語学科の木山三佳教授が東京都立飛鳥高等学校で教員研修会講師を務め、先生方の日本語指導の深化を図りました。