第1回大学生と話そう会-都立高校との連携事業-

616日、本学浦安キャンパスにおいて、本学と都立高校との連携事業「大学生と話そう会」が行われ、都立飛鳥高校、竹台高校、南葛飾高校に通う東京都在住の外国人生徒40人と先生方4人が本学を訪れました。

1部として、同時開催されているオープンキャンパスに参加し、学食でランチを楽しんだ後は2グループに分かれ、外国語学部3学科(日本語・英米語・中国語学科)で説明を聞いた後、生徒個々に興味のある学科のブースに分かれました。

中国出身の男子生徒は、「日本語が大好きです」と言って再び日本語学科の部屋に戻って行きました。

 

第2部は、本学の留学生との交流を図る「大学生と語ろう会」でした。30周年記念館学生ホールにおいて、安井利一学長の挨拶から始まり、各テーブルに配置された本学の留学生がそれぞれの大学生活について話したり、高校生の興味を引き出したりして、おもてなししました。大学生は別のテーブルに移動して、もうひとつのグループの高校生とも交流することができました。

 

開会式で美しい日本語で挨拶をした日本語学科3年生徐燕紅さんは、「交流の中で生徒から学費の総額、支払い方(何回分けて払うのか)、受験方法について聞かれました。外国語学部とホスピタリティ・ツーリズム学部で迷っている生徒からの相談には、『自分の将来どういう仕事をしたいのか、何を使って仕事したいのかを考えて選ぶといいのでは』とアドバイスしました。多くの生徒が『友だちがこの行事に参加するから一緒にきたが、いろいろと学内を見て回っているうちに興味を持てることを発見できました』と話していたことが印象的でした」と話しました。