留学生異文化交流学習会(足立区立新田中学校)
9月11日、本学と足立区の連携協定事業の一環として、本学の留学生8名が足立区立新田中学校で1年生約180名、2年生約150名と異文化交流学習会を行いました。
今回参加してくれた留学生はベトナム、タイ、スリランカ、フィリピン、台湾の5か国・地域からの出身でした。地域学校教育センターから石鍋浩教授と金子義隆准教授が企画と引率を行ないました。
留学生8名は、2時間目から6時間目の英語の授業に参加しました。
1クラスに留学生1名または2名で入り、留学生が写真やオリジナルのポスターなどを使って、自分自身や自国の文化について紹介しました。
その後、中学生が留学生に英語で質問してコミュニケーションを楽しみました。
また、「スピーカーズボックス」という活動で、ボックスの中に入っているカードを引いて、そのカードに書かれているトピックについて、中学生が留学生に質問しました。
なかなか上手に質問できない場面もありましたが、何とか工夫して英語で伝えようとしている様子が見られました。
参加した留学生は「中学生と英語だけではなく、気持ちの交流ができた気がしてうれしかった」「中学生から知らない日本の文化を教えてもらえてうれしかった」などと答えてくれました。
今回で、足立区立中学校と今年度5回目の異文化交流学習会となりました。