西保木間小学校の児童および竹の塚中学校の生徒と本学留学生との交流会

2月1日、足立区立西保木間小学校および竹の塚中学校において、「留学生との交流会」が行われました。
ネパール、フィリピン、ウクライナ、パキスタン、韓国など、9か国出身の外国人留学生15名と英語ネイティブ教員1名らが参加し、西保木間小学校の6年生および竹の塚中学校の1・2年生と交流しました。
本交流会は、英語でコミュニケーションをとることで、小中学生に英語を話す喜びや楽しさを体験してもらい異文化理解を深めてもらうこと、さらに、本学外国人留学生が日本人や日本文化への理解を深めることを目的としています。

留学生たちは始めに、西保木間小学校において小学生による英語劇「桃太郎」を鑑賞した後、竹の塚中学校で中学生と一緒に給食をいただきました。
その後、グループごとに「書道」「かるた」「折り紙」「福笑い」などのアクティビティを通じて交流を深めました。
最初は英語で外国人留学生とコミュニケーションをとることに戸惑っていた小中学生たちでしたが、留学生が出身国や文化を紹介すると興味深そうに話を聞いて質問をしたり、折り紙の折り方や書の書き方を教えたりと、次第に打ち解け、楽しそうに交流を図っていました。
参加した外国人留学生は、「小中学生が今日のために色々と準備をしてくれて嬉しかった」「英語が上手で驚いた」「日本の文化を学べて良い経験になった」「楽しかったのでまた参加したい」などの感想が聞かれ、充実した交流会となりました。